バセドウ眼症から自分を取り戻すまで

バセドウ眼症に自分の顔を奪われた私が、昔の自分を取り戻すまでの長い道のり

閉所恐怖症がMRIを乗り切るためにやったこと

前回の記事でオンライン診療までの流れを簡単に説明したけど…

 

mipovsbasedow.tabishite-korea.com

 

 

オンライン診療をするために必要なのが、眼窩MRIのデータ。

 

MRIって、狭ーいトンネルのような機械の中に頭から入って30分くらいじっとしてなきゃならんのよ!

閉所恐怖症の私には恐怖でしかない…!!!

 

実は膝の靭帯切った時に何度かMRI撮ったことあるんだけど、足の場合は下半身だけ入るから全然怖くない。

 

頭から入るのは今回が初めて…。

 

怖いよーヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

目の前が壁なんて怖すぎる!!!

まじで無理かもしれない。

 

怖すぎて心折れそうになるビビりな私。

でもでも、これを乗り越えないと手術どころかオンライン診療すらできない…。

眼症と戦うって決めたんだから、こんなことで挫けてらんない!

 

ということで。

何とかMRIを乗り切る方法を調べまくり、下記3つの対策を実行した。

 

①閉所恐怖症であることを伝える 

とにかく病院の人に狭いところが怖い、MRIが怖いということを伝えた。

恐らく私みたいな人は他にもいるはずなので、そういう人に対する配慮があるはずだと思ったから。

優しい看護師さんに「大丈夫ですよ〜」って声かけられるだけでも気持ちがだいぶ違うよね。

 

 

②ヘッドホンを付けて音楽をかけてもらう

これは以前膝のMRIを撮った時もやってもらったから、今回も頼んでみた。

MRIはめちゃくちゃ音がうるさいから、本来ヘッドホンは騒音対策なんだろうけど、今回は音楽に集中することで恐怖を紛らわす作戦。

 

 

アイマスクを借りる

狭い場所にいることを意識しないために、アイマスクをすると良い…ってネットに書いてあったから私も借りてみることに。

目をつぶるだけでも良いんだけど、私バカだから怖いもの見たさで薄目あけてしまいそうで…(笑)

自分で目開けたくせにパニックになったら恥ずかしいので、目を開けてしまっても大丈夫なようにアイマスクを借りることにしたんだけど、私が行った病院ではアイマスクがなくてティッシュを何枚も重ねたものを貸してくれた。

 

 

この3つの作戦で何とか恐怖のMRIを乗り切ることができた!!!

入る瞬間はめちゃくちゃ怖かったけど、

看護師さんが

「無理だと思ったらコレ押して下さいね、すぐ近くにいますから大丈夫ですからね。」

とナースコールのようなボタンを握らせてくれたので、少し落ち着いて撮影開始できた。

 

無理しないで途中でやめてもいいんだ。

看護師さんもすぐ近くにいてくれるんだ。

そう思ったら肩の力が抜けて、緊張からくる震えも止まった。

 

スタート直後に恐怖のピークがあって

音楽が鳴り始めてからは全意識を音楽に集中させた。

そしたら20分くらいで眠くなり、気づいたら終わっていた。

最後の10分くらいは寝てたと思う。

 

なーんだ!!!

全然大丈夫だった!!!

良かったヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

 

1番良かったのはアイマスクと看護師さんの言葉だった。

やっぱり途中、薄目開けてた私。

アイマスクなかったら絶対パニックだった!

そして、看護師さんに声をかけてもらったことで、とても安心できた。

閉所恐怖症って伝えて良かった〜と思った。

 

大丈夫だったけど、

思ったよりかは大丈夫だったけど、

できればもうやりたくない(笑)

 

とりあえず第一難関乗り越えたから、次は手術頑張るぞ!!!!!