手術まであと1週間・・・直前でまさかの保険適用外!?
バセドウ眼症の手術までついに1週間を切った…。
手術日決まってから、本当にあっという間!!!
色々不安な気持ちを和らげるために、手術を受ける「オキュロフェイシャルクリニック」で手術を受けた方のブログや、病院のブログをマメにチェックしている私。
先日も朝起きて布団の中でダラダラしながらブログチェック。
「こんな朝から鹿嶋先生がブログ更新してる・・・って、ちょっと待て!!!」
バセドウ眼症の手術である、「眼窩減圧術」の保険適用が切られた・・・。
ということは、手術するには全額自己負担?!
150万くらいかかるってことーーー!?
自己負担なら無理だ・・・。
でも、「東京都の」という言葉が引っかかる。
もしかしたら、東京はダメでも群馬なら保険適用OKだったりする・・・?
半分諦めた気持ちで、オキュロにLINEで尋ねてみる。
「鹿嶋先生のブログを拝見しました。東京で保険適用が切られたとのことですが、群馬での手術では保険適用となるのでしょうか?」
こんな感じで聞いてみた。
すると、数時間後にご丁寧な返信が返ってきた。
「おっしゃる通り、東京の保険での減圧手術ができないと昨日通達がありました。〇〇様は群馬での手術なので問題はございません。ご心配をおかけして大変申し訳ございません。」
良かった…。
とりあえず群馬での手術は今のところ、保険適用となるそう。
でも、今後どうなるかなんて誰にもわからない…。
自分のことばかり考えてしまったが、
東京で手術を予定していた人たちはどんな気持ちだろうか。
もうすぐバセドウ眼症を治してもらえる
元の顔に戻れる
・・・と希望に満ちていた人たちはどうなってしまうのか。
保険適用外でも受ける人はいるかもしれない。
でも、保険適用外は予定していた数倍のお金がかかる。
もう一度考え直す人、キャンセルする人がいてもおかしくない。
せっかく光の射す方へ向かっていたのに、奈落の底に落とされた気分だろう。
どうしてこんなことになってしまったのか。
なぜ新しいことを否定するようなことをするのか。
それが患者の気持ちを無視していることになぜ気づかないのか。
色々考えてしまう。
患者の会などの活動で協力できる部分があれば私も「一患者」として、協力していきたい。
手術まであと4日。
不安と緊張ともやもやとした気持ちが入り混じる1日となった。